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芥川賞の選考委員2023年今現在のメンバーや就任の基準と退任までの任期がいつまでかを調査

芥川賞の選考委員のイメージ画像

芥川賞は、毎年1月と7月に発表される文学賞で、文学界では最も権威ある賞のひとつです。

毎年2回のイベントですから、楽しみにされている方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、そんな芥川賞について、迫っていきたいと思います。

ふつう、芥川賞といえば、受賞者や受賞作に注目が集まるものと思います。

しかし、芥川賞は、その選考委員のほうも、決定するうえで欠かすことができない存在。

では、芥川賞の選考委員は、2023年現在のメンバーは、どういう顔ぶれになっていたのでしょうか。

芥川賞の選考委員の就任の基準、退任までの任期がいつまでなのかもあわせて、ご覧ください。

直木賞の選考委員については以下の記事で詳細に確認できます。

直木賞選考委員メンバーのイメージ画像直木賞の選考委員2023年今現在と歴代メンバー|就任メリットと退任や辞退する理由

芥川賞の選考委員2023年今現在の男性メンバー

芥川賞の選考委員は、2023年現在、9名のメンバーから構成されていました。

性別は、男性メンバーが6名、そして女性メンバーが3名となっています。

そこで、男性メンバー、女性メンバーの順に、芥川賞の選考委員を確認していきましょう。

まずは、芥川賞の選考委員のうち、男性メンバーです。

男性メンバーは、島田雅彦さん、奥泉光さん、堀江敏幸さん、吉田修一さん、松浦寿輝さん、平野啓一郎さんの6名。

①島田雅彦|芥川賞選考委員

島田雅彦さんは、1961313日、東京都の出身で、現在の年齢は、63歳となっています。

代表作は、『彼岸先生』、『徒然王子』など。

自身は、芥川賞を受賞していませんでした。

『彼岸先生』島田雅彦|Amazon

②奥泉光|芥川賞選考委員

奥泉光さんは、195626日、山形県の出身で、現在の年齢は、68歳となっています。

代表作は、『「吾輩は猫である」殺人事件』、『神器-軍艦「橿原」殺人事件』など。

自身は、『石の来歴』で芥川賞を受賞しました。

石の来歴|Amazon

③堀江敏幸|芥川賞選考委員

堀江敏幸さんは、196413日、岐阜県の出身で、現在の年齢は、60歳となっています。

代表作は、『雪沼とその周辺』、『その姿の消し方』など。

自身は、『熊の敷石』で芥川賞を受賞しました。

『熊の敷石』堀江敏幸|Amazon

④吉田修一|芥川賞選考委員

吉田修一さんは、1968914日、長崎県の出身で、現在の年齢は、55歳となっています。

代表作は、『悪人』、『横道世之介』など。

自身は、『パーク・ライフ』で芥川賞を受賞しました。

パーク・ライフ|Amazon

⑤松浦寿輝|芥川賞選考委員

松浦寿輝さんは、1954318日、東京都の出身で、現在の年齢は、70歳となっています。

代表作は、『半島』、『川の光』など。

自身は、『花腐し』で芥川賞を受賞しました。

小説『花腐し』Amazon

⑥平野啓一郎|芥川賞選考委員

平野啓一郎さんは、1975622日、愛知県の出身で、現在の年齢は、49歳となっています。

代表作は、『決壊』、『マチネの終わりに』など。

自身は、『日蝕』で芥川賞を受賞しました。

『日蝕』平野径威一郎|Amazon

芥川賞の選考委員2023年今現在の女性メンバー

続いては、芥川賞の選考委員のうち、女性メンバーに移りましょう。

女性メンバーは、山田詠美さん、小川洋子さん、川上弘美さんの3名です。

⑦山田詠美|芥川賞選考委員

山田詠美さんは、195928日、東京都の出身で、現在の年齢は、65歳となっています。

代表作は、『ベッドタイムアイズ』、『風味絶佳』など。

自身は、芥川賞ではなく、『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞を受賞していました。

ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー|Amazon

⑧小川洋子|芥川賞選考委員

小川洋子さんは、1962330日、岡山県の出身で、現在の年齢は、62歳となっています。

代表作は、『博士の愛した数式』、『ミーナの行進』など。

自身は、『妊娠カレンダー』で芥川賞を受賞しました。

『妊娠カレンダー』Amazon

⑨川上弘美|芥川賞選考委員

川上弘美さんは、195841日、東京都の出身で、現在の年齢は、66歳となっています。

代表作は、『溺レる』、『センセイの鞄』など。

自身は、『蛇を踏む』で芥川賞を受賞しました。

『蛇を踏む』Amazon

芥川賞の選考委員の就任の基準

このように、芥川賞の選考委員は、男性メンバーも、女性メンバーも、多士済々でした。

みんな経歴も年齢も異なりますが、芥川賞の選考委員の就任の基準とは、どのようなものなのでしょうか。

言うまでもなく、芥川賞は、日本を代表する純文学の文学賞です。

そのため、日本を代表する純文学の作家であることが前提といえるでしょう。

もしも、そうでなかったとすれば、芥川賞の権威にも影響してしまうでしょうからね。

そして9名中、実に7名が芥川賞受賞者となっていましたので、芥川賞作家が就任しやすい傾向にあるということはいえるでしょうね。

芥川賞の選考委員の退任までの任期がいつまでか

このような芥川賞の選考委員ですが、退任までの任期は、いったい、いつまでなのかも気になりますよね。

そもそも任期が決まっていたのかということですが、実は決まっていませんでした。

2023年現在の芥川賞の選考委員のうち、最古参のメンバーは、2003年就任の山田詠美さん。

一方、もっとも最近就任したメンバーは、2020年就任の平野啓一郎さんだったのです。

山田詠美さんも、まさか20年もしていたとは、すごいですよね。

ここまで芥川賞の選考委員について調べてみましたが、文学賞も奥が深いものですね。

芥川賞の選考委員の経歴も、年齢も、在任期間も、ここまで開いていたとは、かなり意外でした。

これからどんなメンバーが入ってくるのか、期待しましょう。

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